冷蔵庫の出っ張りを抑えると、使い勝手抜群!
我が家の冷蔵庫は食器棚からの出っ張りが少なくなるように考慮しました。
出っ張りは10cmまでに抑える事が出来ました。
冷蔵庫 : 奥行きの狭い63.5cm
食器棚 : 奥行きの広い55cm
これらを使うことで出っ張りを抑えてます。
世の中の一般的なサイズの物を採用すると、出っ張りは25cm程度になってしまいます。
とても使い勝手が良くキッチンでスムーズに作業が出来ています。
冷蔵庫が出っ張るデメリット
こちらは実家のキッチンです。
冷蔵庫が出っ張っているために、コンロ前が狭くなってます。
コンロで作業している時に、冷蔵庫を開けるのはかなり窮屈になります。
奥が壁なので余計に狭くなります。
こちらは我が家のキッチンです。
冷蔵庫前も余裕のスペースがあります。すれ違いも楽々。
シンクを使ってても冷蔵庫の開閉に支障はありません。
実家より冷蔵庫が大きいため、扉のサイズも大きいですがそれでも実家より6cm以上余裕があります。
ダイニング側も通路として空いているので余裕があります。
冷蔵庫は使用頻度が高いため、特に気を付けたい所です。
キッチンは一人しか立たないという場合でも、冷蔵庫は子供でさえ自分で開け閉めします。
冷蔵庫前は二人が同時に立つ機会が意外に多いです。
我が家の場合、冷蔵庫前も通路となるので、ドアを開けた状態で楽に通過できることが重要視されます。
一般的な冷蔵庫と食器棚のサイズ
冷蔵庫は70cm前後が一般的です。
(4人家族で400~500Lの容量の場合)
食器棚は奥行き45cmが一般的です。
このまま採用すると25cmの出っ張りになります。
何もしないと出っ張るのが当たり前な状態になります。
採用した冷蔵庫
500L代で唯一の奥行き65cm未満の冷蔵庫
AQR-TZ51J AQUAの冷蔵庫です。
奥行63.5cmとかなり薄型。
後ろにコンセントがあったので実際に設置したら、壁からの距離は66cmになりました。
幅83cmとかなり広め。容量は512Lです。
冷蔵庫を奥行き65cm未満で探すと、容量300Lと大幅にダウンしてしまいます。
かなり特殊な規格で唯一無二の薄型冷蔵庫です。
他に薄型冷蔵庫の選択肢がありませんでした。
55cmの食器棚
タカラスタンダードの食器棚です。
キッチンと色を合わせる為に採用しました。
通常45cmをオプションで55cmにしています。
ただし中身は45cmのままで、天板サイズ55cmに変わっただけ。
10cmの空間分だけ損しています。
収納も10cm分大きくしてくれればいいのに・・・。
食器棚に関しては世の中の主流は45cmですが、各社様々なサイズを展開しているので奥行きは色々選べそうです。
(LIXILやPanasonicなど奥行65cmタイプがあります)
食器棚はキッチンメーカー以外にも色々な家具屋さんでも取り扱いがありますし、ネットでも見つける事が出来ます。
ニトリは51cmまで。IKEAだと65cmの物がありました。
いざとなればオーダーメイド出来る製品もあります。
冷蔵庫より選択肢が多いので、出っ張りを抑えるには食器棚の奥行を変える方が現実的だと思います。
食器棚の奥行を広くした場合のデメリット
奥行45 ⇒ 65cmで20cm増やした場合、ダイニングやリビングなど20cm分の面積が減る事になります。
間取りによっては重大な影響があります。
通路幅と移動しやすさ
我が家の間取りの場合、冷蔵庫が真ん中にあるので出っ張ると存在感を強調してしまいます。
また冷蔵庫の前を通行する機会が多いので、通路幅が一定に近い事で移動しやすくスッキリします。
出っ張りを抑えたので見た目にもスッキリしました。
裏技:壁を凹ませる
世の中には出っ張りを無くす為に、冷蔵庫の分だけ壁を凹ませる人もいます。
敷地に余裕があれば壁を凹ませる事も可能ですね。
まとめ
冷蔵庫の出っ張りを抑えることで、使い勝手良く見た目スッキリで大満足です。
問題は将来的に買い替える時に、また奥行きが浅い冷蔵庫が存在あるのかというところ。
10年後くらいに薄型冷蔵庫が流行っていると嬉しいなと期待しています。