失敗ポイント:補修しにくい壁紙
トイレの壁紙は四角い模様の入った壁紙を採用しています。
壁紙に傷が入っていたので、補修してもらおうと依頼しました。
結果として、補修が難しいので直す事が出来ませんでした。
長く家に住む事を考えると、壁紙選びは以下の点が重要です。
採用した壁紙は上記のポイントにおいて、すべて劣っています。
今回、傷を直してもらう経緯について述べたいと思います。
壁紙の傷の補修依頼
トイレはデザイン重視の壁紙が張ってあります。
我が家を担当してくれた工務店さんは
「引き渡し当日に傷や不具合を全部見つけるのは不可能なので、後日依頼してください」
との事だったので、傷を見つけて修理を依頼しました。
傷は2cm程度。そこまで目立つものでは無い。
施工中に誰かが傷をつけたのだと思います。
しかし、新居なので気になります。
壁紙担当さんが来訪
工務店さんを経由して、壁紙を担当してくれた職人さんが来てくれました。
20分くらい相談しましたが、結果的に補修せず現状維持となりました。
理由は以下のとおり。
①ピンポイントで補修が出来ない。
補修したら余計に目立つ。
②張替えが困難。
凹凸の少ない壁紙であり、張り替えると下地の凹凸を拾ってしまう。
(初回の施工でさえ苦労して貼り付けたそうです。)
あれこれ相談しましたが、補修跡の方が目立ってしまう可能性があるという事で今回は断念しました。
補修しにくい壁紙
壁紙には「耐久性能」を売りにしている商品が存在します。
トイレはデザインを重視した為、耐久性など全く考慮していませんでした。
デザインも補修のしにくさに影響しています。
四角い直線的なデザインなので、少しでも荒があると目立ちます。
仮に張り替えるとしても模様が決まっているので、寸分違わず揃える必要があります。
凹凸も少ないので、少しでも傷が入ると目立ちます。
まとめ
次回張り替える時(10年以上先かな?)は、補修しやすい壁紙を採用したいと思います。
補修しやすい壁紙の例としてはこちら。
こちらは我が家の廊下に採用している壁紙です。
直線的な部位は無く、凹凸も多いデザインです。
多少傷が入っても目立たず、市販の補修材でも直すのが容易です。
色々説明しましたが、現在採用している壁紙はとても気に入っています。
新築らしい壁紙だと考えてめいいっぱい楽しもうと思います。