ダイニングテーブルの天板が反る
我が家のダイニングテーブルは、使用して5か月が経ちました。
ある時、テーブルを真横から見た時に気が付きました。
天板が曲がってる?!
僅か数ミリなので普段の使っている上では支障は全くありません。
今もそのまま使っています。
かなり特殊な状況になりますが、この僅か数ミリでロボット掃除機がイスを引きずり落とす状態になって困りました。
天板の反り具合
どの程度反っているのか計測しました。
テーブルの中央が凹んでいるので、端と中央の高さを計測しました。
その差は7mmありました。
反ってても実用上は支障は無い
テーブルなんで食事とか勉強とかパソコン作業とか色々やる訳です。
テーブルが反ってても実用上全く支障はありません。
そもそも横から見て初めて気が付いただけなので。
1500mmの幅の天板で高さが7mm程度ズレても気が付かないですね。
問題点はロボット掃除機
実用上支障はないですが、問題が発生しました。
それはロボット掃除機が下を通れなくなった事です。
改めて状況を説明します。
我が家のダイニングテーブルはイスを引っ掛けて下を通れるようになってます。
このように高さ10cm浮いているのでロボット掃除機が通れる仕組みです。
ただしうちのロボット掃除機はルンバじゃない格安のG300という機種です。
ルンバと比較して価格が安くとてもオススメな商品です。
一つ欠点があり、高さが10.2mmとやや大きい事です。
10cm空いた空間にロボット掃除機が10.2cmなので、2mm程接触してしまうんです。
それでもぶつかりながらも進んで掃除する事が可能でした。
改めて本題に戻ります。
この軽く接触するというシビアな状況において、天板が沈んだ事によりイスの足とロボット掃除機が大きく接触するようになりました。
ロボット掃除機がイスをテーブルから引きずり下す状態になってしまいました。
いつも通り掃除を任せてたら、「ガタン!」大きな音がして何事か?!ってな状況です。
何でイスが引っ掛かるようになったのかな?と不思議に思いつつも一か月以上経ちました。
ここにきてようやく天板が反って沈んだ事が原因だと分かりました。
ちなみにルンバなら、高さ9.2cmなので問題なく通れます。
イスを上げる工夫
ロボット掃除が通れるために対処する必要があります。
考えた編み出した方法はこちら
二つのイスの間を輪ゴムで引っ掛けました。
以前は通るのがスレスレだった状態です。
輪ゴムを引っ掛けると余裕で通れるようになりました。
2cm以上空間に余裕が出来ました。
むしろ接触しなくなって快適なぐらいです。
輪ゴムを付ける手間は増えましたが・・・。
天板は反るのが自然
天板は反るものだとは想定外でした。
色々調べてみてわかりました。
木材は水分を吸ったり吐いたりする性質があります。
それに伴い膨張と収縮が発生します。
部屋の中でも容易に水分量の変化が起きます。
・エアコンが当たり続けた
・日光が当たり続けた
・梅雨で湿度が上昇した
・水に濡らして放置した
このように乾燥や給水することで、木材は反ってしまいます。
天板の反り防止加工
しかし、当然ながら天板が反らないように工夫されているものです。
天板はウレタン塗装などをする事で、水が吸収しにくくなります。
テーブルの上に零れた水が拭き取りやすいだけでなく、部屋の湿度の影響を受けにくくなります。
構造的に反りを防止加工があります。
天板の裏に金具で固定したり、幕板で固定したりしています。
我が家のテーブルの幕板はこちら。
幕板は脚を固定する際の強度を保つ役割があります。
先ほども言ったように幕板には天板の反りを防止する効果もありますが、我が家のダイニングテーブルは真ん中が引き出しになってます。
つまり、天板の中央部分に幕板が無いので反り防止効果がありません。」
こちらはダイニングテーブルの裏側を撮影したものです。
中央部分に引き出しのみで、反り防止の金具などが存在しません。
以上のように我が家のダイニングテーブルにおいては、構造的な反り防止加工というのは認められなかったので、多少反りが発生しても仕方ないのかなと思いました。
まとめ
天板が多少凹んではいますが、実用上問題はありません。
ダイニングテーブル自体も気に入って使ってはいます。
テーブルについて 紹介した記事はこちらです。
我が家のロボット掃除機のように稀な問題は発生しますが・・・。
かなりマニアックな話になってしまいました。
長期的な観点で言えば耐久性で不安な要素は多少ありますが、個人的にはそこまで心配していません。
神経質な人は発狂してしまうかもしれません。
気になる方はダイニングテーブルの構造をチェックした方が良いと思います。