【失敗ポイント】コンロの仕様が確認不足で換気扇連動しなかった
新築の打合せは細かい仕様の確認をしなければいけません。
今回私が仕様の確認不足で失敗した体験談についてお話します。
私がした失敗は「コンロと換気扇が連動できなかった」ことです。
点火したら自動で換気扇が作動するようにしたかったのですが失敗しました。
換気扇の連動とは?
コンロを点火すると自動的に換気扇が連動して動くような仕組みがあります。
コンロ側に赤外線の発信機があり、点火・消火した時に信号を送ります。
換気扇側に赤外線の受講部があるので、コンロ側の信号に応じてON/OFFします。
連動に失敗した要因
私は家に住み始めて、コンロを使った時に初めて連動していない事に気が付きました。
タカラスタンダードから貰った仕様書を見て「換気扇連動してる」と思い込んでいました。
なぜ?このような事が起こったのでしょうか?
仕様書を再度見てみます。
このように機能の一覧が載ってます。
更に拡大してみてみます。
文字が潰れてみにくいですが「加熱機器連動」と書いてあります。
これを見て連動出来ると思っていました。
しかし、実際にはコンロ側も赤外線を発信する装置がついていないと連動する事が出来なかったのです。
・換気扇:連動可能
・コンロ:連動不可能
「どちらも対応している必要がある」というのが後からわかりました。
こちらは換気扇の写真ですが、黒い部分が赤外線の受光部になってます。
換気扇だけ連動対応している状態です。
失敗を元にしたアドバイス
失敗は私の確認不足でした。
キッチン関係は機能や説明がずらっと並んでいるので、把握するのがなかなか難しいとは思います。
忙しい家作りの打合せだからこそ、細かい仕様について丁寧に確認できるような余裕を持ちたいですね。
私はキッチンのショールームに行って仕様を決めたのは1日だけです。
時間にして3時間程度。
その場で全てを把握するのは難しいでしょう。
仕様書を貰って少しでもわからない部分や単語や意味があったら漏れなく聞いた方が良いです。
まとめ
今回の失敗はなかなかリカバリーできません。
コンロもそれなりのお値段がするので簡単に買い替えとはいかないからです。
老朽化して買い替えるのも10年以上先かと思われます。
私のように後悔のないように仕様をご確認くださいませ。