YKKAP 玄関ドアのスマートコントロールキー スマホが登録出来ない場合の対処方法
YKKAPの玄関ドアは、スマートコントロールキーという機能があります。
カードをタッチすると施開錠する事が出来る大変便利な機能です。
標準装備のカードだけでなく、楽天Edyが付いているカードなども使用できます。
そして楽天Edyを搭載しているスマホ「おサイフケータイ」が使用出来ます。
カードキーを持たず、スマホがそのまま家の鍵になるっていう大変便利な機能です。
しかし、「おサイフケータイ」が搭載していれば良いという訳では無く、スマホの機種によって機能が使えない場合があります。
私のスマホも登録できなかったので、代案としてシールキーをスマホに貼る事で施開錠するように出来ました。
対応可能の確認方法
自分が登録したい物が登録可能か判断するにの一番簡単な方法がこちら
ドアノブにタッチして、エラー反応(赤い点滅と音)するなら対応可能です。
何も反応しなければ登録出来ません。
例えばカードを複数重なった状態や、厚めのケースに入れても反応するかなど使用する判断をする事も可能です。
ちなみにスマホの楽天Edyは初期登録する必要があります。
チャージしている必要はありません。
私の場合は、「Google Pixel 4a」を使ってます。
タッチしましたが無反応でした。
ケースを外したり、再起動してみたが無理でした。
スマホじゃなくカードタイプでも構造によっては登録できない場合あるので、やはり事前に確認するのがオススメです。
何故登録出来ないか?
ドアメーカーであるYKKAPの方に直接お話を聞けました。
「Edyの仕様によって動作しない事がある」というのは分かっているそうです。
Edyの仕様変更に玄関ドア側が対応しきれない側面があるみたいです。
また金属面などEdyと干渉してしまうと動作しにくい場合があるそうです。
シンプルな構造のカードキーと比べて、スマホは複合材料の塊なので干渉する可能性もゼロではありません。
ドアの配線不具合の可能性
実はYKKAPに問い合わせした所、メーカーの方が直接ドアの点検に来てくれました。
新築のドアで不具合の可能性を診断するためです。
ドアノブを分解して配線が正常である事を確認してくれました。
配線不良によりエラーの可能性もあるそうです。
スマホを鍵にした対処方法
スマホをキーに出来る便利さを諦めきれないため対処する事にしました。
まず思いついたのが「手帳型ケース」を採用することです。
カードキーを差し込めば良い訳です。
私は手帳型ケースが嵩張る点が苦手なので不採用です。
私が採用した方法はシールキーを使う方法です。
白い丸い物がシールキーです。
スマホのケースに貼り付けました。
貼り付ける場所には注意が必要です。
最終的にカメラの横にシールキーを貼り付けました。
ドアノブにタッチしながら動作確認を行ってます。
バッテリーやFelicaなど干渉するパーツがあるようです。
実際にはスマホケース側に貼り付けてます。
ケースの内側に貼ることで、擦れて壊れたり失くす可能性が低くなります。
見た目も損なわれないため大満足です。
実際にタッチして開錠する事が確認できました。
新築を購入した際にはシールキーが一個だけ付いてきました。
シールキーはオンラインショップから購入できます。
シールキーは2200円(税込み)
送料550円で買えます。
まとめ
スマホの機種によって使えないと明記はされていますが、実際にやってみるまで知らなかったです。
シールキーを使う事で何とかスマホをカギ代わりにする事が出来るようになりました。
スマホはパンツのポケットに入れる事が多く、サッと取り出せるので便利です。
サイフからカードキーを一枚減らす事が出来たのでスッキリしました。