エアコンからの水漏れ 家具の配置に注意!
我が家のエアコンから出た水が降りかかる不具合がありました。
今回は極少量だったので実害はありませんでした。
エアコンに不具合があった場合、水が出てくるという前提で考えた方が良いです。
エアコンを購入する際に、真下や周辺に電子機器など濡れて困る物はないでしょうか?
新築ならエアコンの配置を考えますよね?
私が家の間取りを考える時には、そのような考えは無かったです。
是非みなさんにはエアコンから水が垂れる前提での家具などを配置してもらいたいです。
水降りかかり不具合
新築で導入した新品のエアコンが3か月経過しました。
エアコンから1.5m離れた場所で座っていたら顔に水がかかりました。
調べてみるとエアコンから水が出てるのがわかりました。
連続して水が出るわけでもなく、たまに出るくらいでした。
かなり少量なのでわざわざ拭き掃除するまでもない量です。
その時switchが下にありました。
これは不味いと思いすぐに避難しました。
エアコンの説明書の記載
エアコンの説明書で水が出る不具合があるか調べました。
説明書に書いてある通り確認しました。
・前面パネルはキッチリしまっている。
・室外機のドレンホースは潰れたり持ち上がったりはしていない。
ホースの中を覗いても詰まっている物は見えなかったです。
さすがに奥の方は見えないです。買って3ヶ月で詰まるとも思えない。
もう一つ記載がありました。
冷房で急速に冷やされ霧状になる ⇒ 故障ではありません
「故障ではない」とはいえ、エアコンから水出るとか体験した事ないので、信じがたいです。
心配なので修理依頼しました。
サービスマンによる点検
購入3か月なので無料で修理点検です。
室内機と室外機の両方をチェックしましたが不具合はありませんでした。
フィルター少し汚れていたので掃除をして一週間後に再度訪問しますとの事。
一週間の間、様子を見ていましたが、水は出てきませんでした。
少量なので気が付かなかっただけかもしれません。
一週間後、サービスマンが点検にきました。
やはり目立った不具合は無い模様。
サービスマンの説明をまとめます。
・施工不良やドレンホースの詰まりなどは無い。
・フィルターが目詰まりしていると結露しやすい
・今回の事例は100件に1件程度のレアケース
・エアコンの下には電子機器は置かないように
明確な原因はわかりませんでした。
最低でも月1回はフィルター掃除した方が良さそうです。
今年の夏は湿度が高かったし、除湿運転で水が生成しやすかったかもしれません。
エアコンから水が出る事例
ネットで水が出る不具合の事例を調べました。
①施工不良
エアコンは発生した水をドレンホースを使って屋外に排水します
ドレンホースのネジ止めが甘く上手くつながっていなかったという事です。
施工業者のミスですね。珍しい事例だと思います。
②ドレンホースの詰まり
ドレンホースで室内機の水を外に出すわけですが、ホコリも一緒に排出します。
このホコリが目詰まりの原因となります。
やはりフィルターのお掃除は大事ですね。
また落ち葉や虫で詰まる事もあるそうです。
我が家ではドレンホースにキャップをして防いでいます。
③アルミフィンのヨゴレ
熱交換器であるアルミフィンに撥水性物質(例えば油など)があることで、結露水を弾いて風と一緒にそのまま出てくるという不具合です。
長い年月を使っていれば汚れが溜まってくるかもしれないので、定期的なクリーニングをした方が良さそうですね。
水が出る前提でのエアコン配置
紹介した事例のように不具合によって水が出る事がわかりました。
水が出る前提でエアコンと家具の配置を考える必要があります。
我が家の場合です。
switchがあったので移動しました。
テレビも少し左に動かしたいところですが、配置的に難しいです。
エアコンも右詰で配置する設計だったのですが、柱があって無理でした。
詳細はこちらの記事に書きました。
横から見てみます。
今回の我が家のように水が飛び出す不具合もありますが、大半は下にポタポタ垂れるパターンが多いです。
真下には何もなく、テレビもギリギリ避けられています。
近くにコンセントがありますが、水で漏電しないよう警戒する必要あります。
特にありがちで注意した方がいいと思ったのが、テレビを壁付けにしてエアコンが真上に来る場合ですね。
まとめ
家電だけでなくソファや木製家具や絵画など濡れて困るものは沢山あります。
エアコンの周辺の配置には十分注意してください。