家族で映画館へ。縮小化する興行に危機感を実感。
家族4人で映画を観に行くのは2019年12月が最後だったのですが、やっと久しぶりに映画館に行くことが出来ました。
観に行ったのは「映画ドラえもん のび太の新恐竜」です。
熱中症になりそうな猛暑な時に、涼みながら楽しめる映画館は最高ですね!
家族で映画を観るのは楽しいし、とても大切な時間です。
久しぶりに映画館に行って、改めて大切な場所だと思いました。
今回は映画の感想ではなく、久しぶりに映画館へ行ってコロナの影響を率直な感想でお伝えします。
早くこの状況を脱したいと非常に危機感があります。
映画の公開が延期
ドラえもんの映画は3月6日公開予定だったのが、延期して8月7日になりました。
身近で印象に残っているのはマクドナルドのキャンペーンです。
3月頃マクドナルドでハッピーセットを頼んだら、映画のキャンペーンで「上映中」と書かれていました。
映画は延期してもキャンペーンは延期できないのは痛いだろうなと思いました。
他にも数々の広告やコラボが、宣伝効果を果たされずに行われました。
公開日を知る切っ掛け
私が映画ドラえもんの公開日を知ったのは、別の用事で歩いていた時にたまたま映画館の前を通ってポスターを見たからです。
映画館離れしてるなと自分で軽くショックを受けました。
定期的に映画館に行く習慣が無くなった影響は計り知れないです。
不要不急の外出を控えるようにと言われ、映画館に行く事がなくなりました。
大事なのは映画館に行く事で別の映画の公開を知るという事です。
ポスターはもちろんですが、上映前のCMで映画を知れるし観たいと思わせます。
映画館に行かないと映画を知る機会が少ないと改めて思いました。
感染対策
受付や売店のパーテーションはもちろんの事。
入場前に検温があります。
席は間に一席開けなければいけません。
家族も例外にはなりません。
どんなに大ヒットしようが、最大でも半分しか客席が埋まらないのは想像以上に大きな機会損失です。
例えて言いますと、私はヱヴァンゲリヲンの新作を楽しみに待ってます。
公開初日に観に行くつもりですが、席が取れずに見れない可能性があります。
リピートして観たくても席が取れず見れない可能性もあります。
あと映画館内にこんな掲示がありました。
安心感は大事ですね。
今回の興行成績
ドラえもんは毎年映画が公開されるので、去年の数字と比較しやすいです。
土日の興行成績で比較されてます。(公開日は金曜日)
今回は4億1300万円
去年は6億9600万円
数字としても大きく出ています。
ちなみに私たちが公開2週目(8月14日)に観た回では、席が1/4埋まっていました。席の間隔を空けなければ1/8です。
ロビーも人が閑散としています。
洋画の新作も少ないですから仕方ないですね。
夏休みの書き入れ時にこの少なさは厳しいと思います。
率直に映画館が無くなってしまう危機感を感じました。
まとめ
私の中でエンターテイメントの一つとして映画館は無くてはならない存在です。
経済的に回らないと映画館が無くなっていくのを非常に危惧しています。
早く以前と同じ様式にして満員御礼にしてもらいたいと願っています。
より多くの人に映画館に行ってもらいたい。
そして改めて映画館で観れてやっぱり良いなと思いました。