【実録】注文住宅の打ち合わせにかかった時間と回数
現在、我が家は建築中です。
着工までにかかった打ち合わせの回数と時間を集計した結果をお伝えしたいと思います。
人それぞれですが、具体例として比較になれば幸いです。
集計結果
打合せは2019年6月上旬からスタートして11月末まで。
所要期間は約6ヵ月でした。
・約3時間打ち合わせ
14回 合計:42時間
平均すると2週間に1回は打ち合わせしている計算になります。
その他、打合せ以外の所要時間
・地鎮祭2時間
・照明のショールーム2件3時間 合計:6時間
(それぞれ交通に往復2時間)
・その他、土地の契約のために不動産会社の人と3日間各1~2時間程度
・住宅ローン契約に4回各1~2時間
ネットでも調べてみましたが、当然ながら人によりけりですね。
平均10~15回と書かれている事もあります。
自分達が出来る範囲で最速で終わるように最大限努力してこの回数になりました。
環境や条件
回数や時間は、環境による影響が大きいです。以下に条件を並べます。
・妻と子供二人(9歳と6歳)
・両親と同居
・同居なので、子供はほぼ預けた
・ビルダーは地元の工務店(親子経営、年間10棟程度)
・土地は最初の1ヵ月以内で決まった。
・土地は長方形の南向きで制約があまりなかった。
・発掘調査のため1ヵ月以上着工が遅れた。
最短での着工を意識
本当は下の子の4月からの小学校入学と同時に入居したいという希望がありましたが、結果的には6月予定です。
早く着工出来るように意識はしました。
集中するため子供を預ける
子供を両親に預ける事で、集中して打合せして短時間で終わらせる事が出来たと思います。
数回は預ける事が出来ませんでしたが、子供の相手で中断する場面がありました。
託児スペースで大人しく遊んでいられるような性格では無かったので。
地元工務店
担当はずっと一人で、営業・設計士・コーディネーターは居ません。
伝言するような事が無いので、意思疎通が必要十分に取れます。
これは自分にとってとても良い事でした。
考えやすい土地
土地に関して条件がかなり良かったので即断即決でした。
すぐ見つかって非常に運が良かったと思います。
また複雑な形をしていない南向きの土地だったので制約が少ない事から悩む要素が少なかったと思います。
発掘調査で着工遅れ
予想外に行政の発掘調査があったので1ヵ月以上遅れました。
3時間の打合せ詳細
打合せは9時半スタートで12時過ぎまで。そして宿題を沢山貰って帰ります。
宿題は寝る間を惜しんで考えてましたし、宿題意外にも四六時中家の事を考えてる6か月間でした。
初回の打ち合わせ
工務店さんとの初めての面談
特徴を聞かせて頂いて、フィーリングがあったので発注をその場で決めました。
こちらの希望・要望をその場で提示しました。
2回目の打ち合わせ
初めて描いてくれた間取りが8割程度完成形まで出来上がってました。
こちらが想像していた間取りに近かったので感動しました。
4回目の打ち合わせ
間取りは95%完成で、これ以降の打ち合わせで微調整。
なので間取りに費やしたのは打ち合わせ3回程度です。
5回目の打ち合わせ
キッチン・風呂・洗面所のショールーム(タカラスタンダード)。
工務店さん同伴でショールームへ。ビルダー専用の部屋でみっちり打ち合わせ。
仕様はこの一回で決まりました。
6~14回目の打ち合わせ
内装・外装・外構など細々と打ち合わせ。
前半5回目までの打ち合わせがすんなりいったので、細かい仕様についてが思ったより時間がかかったみたいです。
拘りが強いのかもしれません。
後半は予算オーバーして相当苦労しました。
全然収まる気配が無いというか実際オーバーしてます。
最大限夢を描いて、値段を見たら少し妥協して、それでも予算に収まらずというのが多々ありました。
どこを削ればいいか如何に安く出来るか常に悩んでいましたね。
感想
打合せした6か月を振り返ると喜怒哀楽が詰まった非常に濃密な期間でした。
夫婦の会話も増えたし、新しい側面が見えたり新鮮で楽しかったです。
仕事の休憩中も考えたり、睡眠時間は減りました。
気になって寝付けないし、調べものしたらあっという間に時間が経ってしまいます。
予算オーバーに悩んで嫌になった事も多々あり。神経は擦り減りました。
次回の打ち合わせまでに最大限の答えを出すため、調べつくし思考しまくる毎日。
6か月だから全速力で走り抜けられた気がします。
家作りに正解は無いけど、最適解を求め続けて努力しました。
これから家作りをする人には是非とも全速力で駆け抜けて楽しんで頂きたいです。